トカゲハゼ関連資料

泡瀬干潟のトカゲハゼ、仮設橋梁横の泥干潟、小橋川共男撮影
1.
アセス書(平成12年、総合事務局)


2.
トカゲハゼ保全計画(平成7年、沖縄県)


3.
赤嶺政賢衆議院議員の質問及び回答(08年4月10日、トカゲハゼ部分の抜粋)


4.
泡瀬干潟を守る連絡会の要請(08年3月21日)と沖縄県の回答(08年4月23日)
2008年3月21日
沖縄県知事 仲井真弘多 様
文化環境部長 様
環境政策課長 様
自然保護課長 様
泡瀬干潟を守る連絡会 共同代表 小橋川共男 漆谷克秀
連絡先:前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会事務局長)090-5476-6628
住所:〒904−2161 沖縄県沖縄市字古謝1171−3 コーポMK 1階
泡瀬干潟埋立事業の「通年工事」についての要請
事業者(国・県)は、2008年3月6日に開催された中城湾港泡瀬地区環境監視委員会で、2008年度工事について、
「通年工事」を行う方針を示した。これは、これまでトカゲハゼ保全のため4月〜7月は海上工事を行わないとしてい
たことを改めて、4月〜7月も海上工事を行うというものである。
この方針は、環境監視委員会終了後に事務局から、工事の手法も示されず、委員会で議論もせずに、発表されたものであり、このような事業者の方針提起は極めて不当なものである。
また、この方針は、中城湾港(泡瀬地区)公有水面埋立事業に係る環境影響評価書(以下、アセス書)にも反する内容になっており、到底容認出来ない。
アセス書では、「繁殖期である3月〜7月においては、トカゲハゼの繁殖等に影響を及ぼすおそれのある海上工事は行わな
い」(5−402、5−404)「トカゲハゼの生活史の中で最も微妙な仔魚の行動時期である4月〜7月の海上工事は、仔魚の分散上支障を及ぼさないと考えられる工事にとどめ」(5−405)とあり、それは<「トカゲハゼ保全計画」(平成7年、沖縄県)>を遵守した結果であるとしている(5−405)。
<「トカゲハゼ保全計画」(平成7年、沖縄県)>は次のように記述されている。
「今後の港湾計画の実施に際しては、トカゲハゼ仔稚魚の分散・移動時期である4月〜7月については海域での工事はできるだけおこなわないこととし、特に湾央域から沿岸域へ接岸・着底する6〜7月については厳に海域工事中止を遵守することとする。」(16ページ)
トカゲハゼは絶滅危惧1A類(環境省、沖縄県)になっており、極めて貴重な生物であることは言うまでもない。私たちは、トカゲハゼ保全の立場から、次の事を要請する。
回答については、2008年3月31日までに、文書でお願いいたします。
要請
1.
事業者(国・県港湾課)から示された通年工事の内容を明示してください。またその経過を明らかにしてください。
2.
「(中城湾全体における)トカゲハゼ保全計画」(平成7年、沖縄県)では、「特に湾央域から沿岸域へ接岸・着底する6〜7月については厳に海域工事中止を遵守すること」(16ページ)になっております。これによると6〜7月の海域工事は中止すべきであると思われますが、「海域工事」の内容を明示してください。
3.
事業者が示した通年工事は、「海域工事」であるのかどうか、沖縄県としての見解を示してください。また、通年工事実施に対する沖縄県の見解を示してください。

1.
総合事務局の工事再開の通知文書(平成20年4月23日、メール)
◎委員各位 日頃より中城湾港(泡瀬地区)公有水面整備事業への御支援・御協力を賜り感謝申し上げます。さて、当事業は、環境アセスメントの規定に従い、4月〜7月の間はトカゲハゼ生活圏への配慮のため、海上における工事を一時中断しておりましたが、先般の環境監視委員会及び環境保全・創造検討委員会で報告させていただいたとおり、昨年度に埋立地の外周護岸が概成したことから、閉鎖した水域内の護岸を内側から裏埋めを行う等のトカゲハゼの浮遊期に影響のない工事について実施することが可能となりました。 今般、4月28日より今年度の工事を実施することと致しましたのでお知らせします。 工事の実施に当たっては、環境への最大限の配慮を講じる所存でありますので委員各位におかれましては、引き続き御指導よろしくお願い申し上げます。 *************************内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部