仲井真知事に抗議しよう  

泡瀬干潟を守る連絡会

 

環境省が、泡瀬干潟・浅海域埋立について、緑地をつくるための埋立は「必要最小限に」と意見を述べたことに対し、仲井真知事は、とんでもない発言をしています。

 「ゲーツ氏発言に反発」の中の記事ですが、緑地埋立の知事の発言は、「県民が反発」すべき内容です。

 環境省の意見は、「埋立全体の中止を言わない」という、環境省の責任を放棄した、全く情けない意見ですが、それでも「緑地を造成するような埋立は止めて、必要最小限の埋立を」とした意見に対して、世界的にも貴重な干潟を保全すべき立場にある県は、その意見を尊重すべきであるのに、「都市空間に緑地を作るのは当然だ」などの発言をする知事は、全く許せません。

 この埋立は、現に護岸が完成した区域内にもいたるところに「緑地」(サッカー場、テニスコート、ドーム、海浜緑地、野鳥園、周辺緑地)を造る予定です。

 環境省の意見は、既に完成した護岸に囲まれた区域外の新たな27aの埋立地に造られる「緑地約5aについて、環境面に配慮して必要最小限にという意見です。この区域の地図については、前の記事(34日のブログ)をご覧下さい。

 仲井真知事の発言は、世界の宝・泡瀬干潟をまったく理解していない「暴言」といわざるを得ません。県民の皆さん、知事に抗議しましょう。

 

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