中城湾港新港地区西埠頭での「定期船実験」

 

実験前(定期化前)と実験後(定期航路実験後)の比較で、貨物量が4.6倍になっています。

 

しかし、実態を詳しく見ると

 

1.            鹿児島からの移入量が増えている(大豆、トウモロコシ、鶏糞などの飼料・肥料が過半数、その他、製材、砂利、麦)だけである。

2.            新港地区の一般企業の移入量であり、FTZ企業の移入量ではない。

3.            西埠頭からの一般企業、FTZ企業の「移出量」は現在ない。西埠頭からは何も積まないで鹿児島(志布志)に出港している。

4.            FTZの振興にはなっていない。南日本汽船の輸送コストの一部を県が補助しているだけである。

 

実験の時の報道は、下記を参考にしてください。↓