沖縄市議会議員選挙結果(2006年9月10日)投票率60.35%
2006年9月10日投票の沖縄市議会議員選挙の結果です。ブルーで示したのは、与党(東門市長支持)を表明
していた立候補者です。マーカーは引用者がしました。以下の文章中敬称は略します。
文責、前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会事務局長)
与党は(30名中)12名になり、改選前よりは前進しましたが、少数与党です。
東部海浜開発(泡瀬干潟埋立)事業に反対をはっきり表明し当選したのは、仲村未央、池原秀明、新垣萬徳、渡嘉敷直久、前宮美津子
の5名でした。池原秀明(11位当選)は「泡瀬干潟を守る連絡会」の副代表の一人です。当会の共同代表の一人、内間秀太郎は、今回
立候補しませんでした。
他の与党議員のうち、棚原八重子、喜納勝範、普久原朝勇、宮城一文は、東門市長誕生後の議会(6月30日)で推進意見書に賛成しました。久場良宣、瑞慶山良得、仲宗根正昭は無所属新人で泡瀬干潟埋立に対しては、態度不明です。
落選した伊佐眞一郎、島袋正一は埋立推進の立場でした。以上の文章で名前を紹介していない議員は、埋立推進の立場ですが、譜久原朝健(31位当選)は東部海浜開発(泡瀬干潟埋立)を推進している「泡瀬復興期成会」の事務局長です。
なお、下の新聞記事は9月11日の「琉球新報」の切り抜きです。