重要128港湾、半数「赤字」、「朝日新聞」08年11月15日、国土交通省資料
4段目「防波堤建設や浚渫など建設関連費用を合わせた支出で見ると、収入でまかなえる
港湾は一つもなかった」にご注目下さい。
中城湾港新港地区西埠頭も、これまでの収支決算は赤字であり、建設費を含めると数百億円の
赤字と思われます。現在資料収集中です。
西埠頭は閑散としており、赤字経営です。FTZ企業は、1社も西埠頭を利用していません。時折、砂、スクラップ運搬船が
出入りし、自衛艦も入港します。
さらに東埠頭(FTZの港)を造成しようとしています。その上、泡瀬埋立地にも客船埠頭を造成しようとしています。
自然を破壊し、赤字の港湾をどんどん増やし、県財政負担をどんどん増やしていく、「沖縄圧迫政策」(沖縄不振興政策)を行っています。
利益があるのは、建設に関わる「土建業界」だけです。
「泡瀬干潟埋立に経済的合理性がない」ことは明白です。
※
供用開始から平成18年度までは、収支決算3億円の赤字です。次の資料は、私たちの質問に対して
内閣府が提出した資料です。(平成20年12月18日、提出資料)