うるま市新港地区、FTZ用地でまた異変

            解説:前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会・事務局長)

1.       この用地は以前は、新港地区FTZの一部(都市機能用地・・FTZに立地する企業に働く人たちの住宅用地)でした。

2.       FTZが振るわず、土地の分譲も進まず、FTZ用地の売却も半分に値下げしましたが売れませんでした。民間への分譲率は僅か2.1%です。

3.       その中で、このFTZ都市機能用地に、FTZとは全く関係の無いIT津梁パークが誘致・建設されました。

4.       ここにA棟、B棟が建設され、周辺に民間IT施設を誘致するようになりました。

5.       ところが、新聞記事にあるように、誘致が進まず、地代を半額(1,320円⇒581円)

にするそうです。

6.       沖縄県は、ここの用地が売れず、その尻拭いを県財政から支出しています。これまで支出した分、今後平成30年度まで支出予定の分、合わせて650億円です。

7.       地代が半額になれば、その負担は県民が行うことになります。

8.       失敗の尻拭いを際限なく県民に押し付ける。このような行政のあり方でいいのだろうか。

9.       そして、失敗したFTZを振興させるという名目でFTZ東埠頭浚渫が進められ、その浚渫土砂の捨て場として泡瀬干潟が埋められるのです。

10.   赤字が赤字を生み出し、自然を破壊していく。沖縄振興という名目で。犠牲になるのは誰で、得をするのは誰だろうか?

 

※写真の背景にある「潮漬けの土地・雑草が生えている土地」は売れないFTZ用地です。