| 平成19年度 中城湾港泡瀬地区環境保全・創造検討委員会 |
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| 第2回 海藻草類専門部会 2007年12月18日 |
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| 質疑・意見 前川盛治・泡瀬干潟を守る連絡会事務局長 |
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意見は赤で示し、 |
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検討結果は |
黄色 |
で示しました。 |
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| T 前回専門部会の課題と対応 |
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| 1.手植え移植藻場の追跡調査結果について |
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| B 対応:「引き続き調査・解析を進める」とあるが、文章表現も改めることになっていた。そのことを |
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含んでいるのか。 |
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| 回答 |
文章表現も含めている。 |
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| 3.クビレミドロの調査・実験について |
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対応:「勝連地区での実験は・・終了・・・人工干潟予定地周辺での実験実施を検討」とあるが |
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勝連地区での「小型海草の卵の拡散抑制効果については、これまでの実験では確証が |
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得られず、新たな実験を計画・実施していく」ということではなかったか。 |
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| 回答 |
検討した結果、埋立地周辺で整備される人工干潟予定地周辺での実験実施を検討して |
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いくことになった。 |
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| U 資料3 移植藻場の追跡調査 |
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| 1.(1)生育面積の変化(3ページ) |
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拡大枠の設定:北側・南側・東側は拡大枠にいれてあるが、西側が入っていない。公平 |
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平等に扱うべきである。これは被度(11ページ)も同じことが言える。面積・被度がどうなるか |
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を追跡しているのであるから、4方向公平・平等に扱うべきである。結果が良くない西側を |
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入れていないことは、科学的でない。 |
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| 前川意見:次回からは西側の枠も入れるべき。 |
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グラフだけを示してあり、数値が入っていない。以前に数値も示すべきであると指摘し |
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たが改善されていない。(2I、10Hは資料にあるから分かる)。数値を示すべきである。 |
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| 検討結果 |
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西側の枠を入れるかどうかについては、委員から様々な意見があった。西側の |
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実情(海草があるかどうか)などをみて、今後検討する。 |
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数値は示すように、改善する |
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| 疑問:詳細観察枠の面積データ(4ページ)と「資料編」のデータは相変わらず大きな開きがある。 |
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例 2I 07年5月 詳細観察3.03 目視3.6 0・57uの開き 59区画にすると34u |
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全体の面積の解析は資料編のデータを使い、2I、10Hの解析は詳細枠を使っている。 |
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全体の面積の正確な分析が出来るのか疑問 |
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| 2.(2)生育被度の変化(11ページ) |
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ア.拡大枠について、西側を入れていないことの問題点は、面積のところでも指摘した。 |
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イ.被度についてもグラフに数値を記入すべきである。 |
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ウ.青で示されるグラフは移植枠+拡大枠を含め全体の被度なのか、その値はいくらか |
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移植枠だけと比較すると大きいのか、小さいのかよく分からない |
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| 3.手植え移植藻場の今後の対応(26ページ) |
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下から2行目「今後・・・台風前の面積、被度に戻ると考えられる」としている。 |
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「戻ると考えられる」と断定するのは疑問である。(下に理由を記す) |
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1.台風前後で比較すると、大型海草の面積の減少が大きい(参考表2参照) |
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2.参考(25ページ)にあるとおり、移植藻場の優占種であるリュウキュウスガモの砂の埋没に対する |
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耐性は大型海草で一番低い |
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3.大型海草の面積は、平成17年5月〜平成17年11月の変化(参考表1、下記)を見ると |
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台風前も減少し、台風でさらに減少し、台風後も減少を続けている |
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4.台風後藻場が回復しているというが、マツバウミジグサやウミヒルモなどの小型海草の回復であ |
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り、大型海草の回復ではない |
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4.この移植は「大型海草の移植」であった。本来の目的、モニタリングを継続している意味を |
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見失ってはいけない |
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| 参考表1(事業者データより前川が作成) |
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| 移植枠大型海草面積変化(u) |
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移植直後 |
移植直後 |
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| 台風前 |
台風後 |
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面積事業者 |
面積 前川 |
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| 平成17.5 |
平成17.7 |
平成17.7 |
平成17.9 |
平成17.11 |
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95u |
115u |
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| 144.2 |
135.8 |
118.4 |
114.6 |
109.9 |
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| 前川意見:「戻ると考えられる」を修正する。これとの関連で 「11月調査まで・・・・・モニタリングを継続 |
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| していく」を修正する。→11月・・・・面積は増加してきているが、小型海草を含めた全体の面積増加であり |
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| 大型海草の面積は減少している。過去の台風・・・面積、被度に戻る可能性も考えられる。今後・・・継続していく。 |
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| 検討結果 |
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前川意見のように、修正する |
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| 参考表2、台風前(07年7月2日)と台風後(07年11月16日)の比較 |
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台風前 |
台風後 |
面積被度 |
移植直後 |
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減少(率) |
被度・面積 |
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| 被度 |
全体被度(移植枠+拡大枠) |
9.1 |
6.2 |
-2.9 |
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| 移植枠被度 |
11.2 |
7.1 |
-4.1 |
30%(28%) |
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| 拡大枠被度 |
5.3 |
4.4 |
-0.9 |
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| 海草面積 |
全体面積(移植枠+拡大枠) |
259.3 |
203.3 |
-21.6 |
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| 移植枠面積 |
183.2 |
151 |
-17.6 |
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| 拡大枠面積 |
57.3 |
52.3 |
-8.7 |
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| 大型海草全面積(移植枠+拡大枠) |
176.3 |
143.1 |
-18.8 |
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| 大型海草移植枠面積 |
135.8 |
109.9 |
-19.1 |
95(115)u |
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| 大型海草拡大枠面積 |
40.5 |
33.2 |
-18.0 |
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前川移植直後の面積計算 |
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移植は、大型海草を入れた25cm×35 cmの容器1315個移植したため、 |
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容器1,315個分の面積を求めると,25cm×35
cm×1,315個=115u |
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| V.クビレミドロ保全に向けた検討(27ページ) |
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| 1.前回委員会の課題と対応に述べた、「小型海草の抑制効果の実験」の継続はどうなるのか。 |
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| 前回、事業者のこれまでの実験から、「小型海草の抑制効果がある」というのは無理があると反論した |
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| その結果、「抑制効果については新たな実験を検討し、実施していく」ことになっていなかったのか |
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| 2.勝連地区における卵の移植実験の継続したモニタリングは必要であると思うが、この調査は |
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| 打ち切るのか。平成20年の2月〜3月に、クビレミドロの再生産があるのかどうか、最低限モニタリングをすべきで |
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| ある。 |
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| 年度 |
実験内容及び結果 |
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| 2005年12月 |
屋慶名地区から卵を含む砂床を勝連地区の実験区、対照区に移植 |
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| 2006年3月 |
勝連実験区(石垣)で199群体、対照区(石垣なし)で942群体確認 |
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| 2007年3月 |
実験区で群体確認できず、対照区で42群体確認(4.5%の再生産) |
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| 2008年3月 |
クビレミドロが再生産されたかの確認の調査が必要 |
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| 前川意見:勝連地区のモニタリングを平成20(08)年3月まで最低モニタリングすべきである。 |
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(結果によっては09年3月も必要) |
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| 検討結果 |
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08年3月も調査し、結果を報告する。 |
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| 3.07年12月5日に沖縄市の東門美津子市長は泡瀬埋立工事(東部海浜開発事業)について |
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| 「一期容認・二期困難」の態度表明を行った。 |
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| 「二期困難」の理由として「クビレミドロが当該保安水域に生息していること、残余の部分は大半が干潟に |
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| かかる中で、環境へのさらなる配慮が求められる」としている。 |
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| 東門市長の態度表明に関して、事業者はどのように考えているのか、次の質問に回答してほしい。 |
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| ア.クビレミドロ生育息は今後どうなるのか(埋められるのか、回避されるのか) |
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| イ.埋立地にクビレミドロの「人工干潟」は造成するのか |
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| ウ.クビレミドロの移植実験は今後どのようになるのか |
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| 回答 |
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沖縄市の見直しの結果をみて、沖縄市・県・国の間で今後調整する |
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ことになると思うが、現時点では、回答できない。 |
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| W.「場の創造」実証実験結果 |
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| 1.実証実験の成果(2ページ)及び58ページ「まとめ」 |
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| 「対象とした手法(盛砂+低天端提)の実現性が実証された」(2ページ、58ページ) |
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| 「藻場生態系・・・必要なデータが概ね取得できた」(2ページ) |
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| 「場の創造計画の検討手法の確立が可能となった」(58ページ) |
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| 上記の結論は、僅か2年半の経過を見たものであり、拙速であり、了解できない。 |
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| 結論を得るには、少なくとも後2回程度の規模の大きい台風襲来の影響を見なければならない。 |
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| 以下理由を述べる。 |
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| (1)手植え移植実験(1988年開始)も、手植え移植に適応できるとした02年10月頃の4年半後は良好な |
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| 結果であったとしていたが、6年後の04年10月の台風で壊滅した。 |
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| (2)手植え移植も、2年半経過後(H17年9月)頃は面積も2倍を超え、被度も15%になり、良好に推移して |
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| いるとされていたが、4年6ヵ月後のH19年7月には、被度5%、面積150uと大きく低下した。 |
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| (3)実験区の「海草あり+盛砂」の区域が砂の堆積もあり、海草も良好となっているが、それは、 |
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| 「海草なし+盛砂」の場所からの砂の移動(補給)があったからであり、来年以降の台風襲来の時は、 |
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| 砂の補給が無くなり「海草あり+盛砂」の場所が侵食され、海草藻場も消失する可能性もある。 |
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| 2.「実験区における場の創造実証実験は本年度で終了し」、データを活用して「藻場生態系の保全」に |
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| 取り組む」とあるが、了解できない。 |
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| 以下、理由を述べる。 |
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| (1)台風の影響、盛砂の影響を見るのに、少なくとも後2回程度の大規模な台風の襲来の影響を見る |
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| 必要がある。 |
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| (2)このデータを活用して「藻場生態系の保全」に取り組むとあるが、泡瀬海域のあちらこちらに |
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| 「低天端提+盛砂+海草+補給の盛砂」をしていくのか。自然生態系の破壊であり許されない。 |
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| 参考:これまでの移植実験、移植、場の創造経緯 |
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| 年度 |
手植実験 |
機械実験 |
減耗実験 |
手植移植 |
場の創造 |
台風(本島) |
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| 1998年 |
開始 |
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5 |
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| 99年 |
経過観察 |
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6 |
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| 2000年 |
経過観察 |
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10 |
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| 01年(h13) |
良と報告 |
開始 |
|
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|
6(1) |
|
| 02年 |
良と報告 |
良と報告 |
|
開始 |
|
8(2) |
|
| 03年 |
良と報告 |
適応せず |
開始 |
|
|
9(1) |
|
| 04年 |
良と報告 |
適応せず |
モニタリング |
|
|
15(4) |
|
| 05年 |
壊滅と報告 |
適応せず |
モニタリング |
良と報告 |
開始 |
8(0) |
|
| 06年 |
壊滅 |
モニタリ終 |
モニタリング終 |
減少 |
盛砂 |
6(0) |
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| 07年 |
壊滅 |
適応せず |
|
台風被害 |
結論 |
8(1) |
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| 前川意見:事業者はこれまで拙速に判断して「間違った判断」をしてきたことがある。例えば |
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| クビレミドロの移植においては、アセス書で「移植試験を実施した結果、技術的に移植が可能であると |
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| 判断される」とある。この移植試験は、クビレミドロ藻体を2月に泡瀬から屋慶名に移植し、1月後の |
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| 3月に観察したら藻体が確認できた、というものであった。僅か1月の観察で「技術的に移植が可能」 |
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| と判断したことになる。 |
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| 「場の創造」においても僅か1回の規模が大きい台風襲来で結論をだすのではなく、少なくともあと |
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| 2,3回の大規模台風の襲来の影響を見てから判断すべきである。また、この結果を「藻場生態系の保全」に |
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| 適応するのは、拙速である。 |
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| 検討結果 |
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これについても様々な意見があった。大規模な台風が襲来し、目的としたデータが得られた |
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ので終了してもいい、藻場生態系の保全に適応< |