南海トラフ、地震・津波、地元新聞報道

1.琉球新報社説・・沖縄県の対策の弱さを指摘しています。

2.「琉球新報」報道、8月30日

3.仲座栄三氏(琉球大学・工学部・海岸工学・防災工学)のコメント

  南海トラフ地震が発生すれば、琉球トラフの地震も誘発される可能性がある。

  発生可能性が低い、という意味ではない。

  311津波と同等規模の災害が今後発生し得るという観点に立ち、防災計画の中で

  今すぐに対応できることと、長期的視点に立っての対応とが、それぞれ進められる必要がある。

4.琉球新報報道

  津波の高さがありますが、沖縄市では津波の最高高は3m(満潮位、海抜)で到達までに60分〜90分です。

 津波3mは、満潮位、海抜が基準ですから、CDLで表すと12213004221となります。泡瀬埋立地の沖縄県施工の埋立地は、地盤高がCDLで4mですから、この津波で水没することになります。埋立地は、防災面から危険な所、といことになります。

 国・県は、防災対策がないまま、埋立を強行しています。

次の表は、内閣府有識者会議が公表した、南海トラフ津波の沖縄各市町村の最大津波高です。

沖縄市の、ケース@〜J、最大値のデータをご覧下さい。最大値は「3m」です。3月のデータでは最大値23mでしたが

今回、修正されています。