2011年度沖縄県当初予算案公表(2月8日、マスコミ報道)
中城湾港(泡瀬地区)臨海部土地造成事業特別会計に
90,676千円(10年度比、△−160,831、伸び率△−63.9%)を計上しています。
1億円にも満たない9千万円の具体的内容・詳細は、これから資料を入手して検討します。
※ 私たち泡瀬干潟を守る連絡会は、中城湾港(泡瀬地区)臨海部土地造成事業費の削除を求め、県議会(議長・県議)に陳情を行います。
また、これと関連し、次の記事をご覧下さい。
那覇市が、奥武山陸上競技場をJリーグなどが公式試合を開催できるサッカー場としても使えるように整備するそうです。
上の、県予算でもJ1規格のスタジアム建設に向けての調査・検討費1千万円が組まれ、またそれとは別に、沖縄県泡瀬総合運動公園陸上競技場を、J2規格を満たす施設に改修する事業費を土木建築部公園整備関係費に計上しているという。
現在、沖縄には、J1,J2のサッカーチームはない。一気に3つ(県2つ?、那覇市1つ)の公式サッカー場が出来ることになる。
ところで、沖縄市も泡瀬埋立地にスポーツコンベンション拠点を計画している。そこには、サッカー場3面が計画されている。
沖縄市の計画と県の計画、那覇市の計画は、同調するのか、競合するのか、今のところ良く分からない。
沖縄市は、J2に昇格できるかどうかも分からない「琉球FC」のホームタウンを宣言し、県の沖縄県泡瀬総合運動公園陸上競技場をJ2規格を満たす施設に改修する事業に期待しているようだが、埋立地のスポーツコンベンションのサッカー場3面はどうなるのか。まさか、6つのサッカー場が同じように賑わうとは思わないがどうだろうか。公式サッカー場ではない埋立地のサッカー場は、単なる練習場としてしか使われない運命になるのではないか。