最近のニュースは、泡瀬干潟埋立計画が、着々進行するものが多くなりました。来年は、厳しい年になりそうです。

 

1.「沖縄予算を減らすな」、首相の指示です。「辺野古移設のためなら、仲井真知事の要求するものは認めろ」、です。中城湾港の重点港復活(新港地区東埠頭浚渫・泡瀬干潟埋立)も、このようにして決まりました。そして、次年度予算(24日閣議決定)でも、泡瀬干潟埋立関連予算は計上されるでしょう。

民主党政権の変節は、辺野古新基地建設のためなら何でもうけいれるという、市民・県民・国民裏切りの道、民主党政権崩壊の道です。沖縄県民は、この変節を「喜んでいる」のでしょうか?

 

 

2.沖縄県地方港湾審議会も、中城湾港湾計画(新沖縄市案に基づく一部変更)を了承しました。県知事が任命する委員で構成される審議会(会長:津嘉山政光琉球大学名誉教授)ですから、異議を唱える委員はなく、県港湾課作成の計画を了承し、近日中に知事に答申するそうです。お決まりの行政手続きです。

委員の氏名、審議事項を入手し、対応します。今日(23)県港湾課に電話したら、公休日で不通でした。