沖縄も地震多発地域
昨年、2010年2月27日に発生した「糸満沖地震(M6.9、震度5弱)」を教訓にしよう。
◎ 震度5以上、沖縄県では過去18回
◎ 震度5以上沖縄本島では、1909年、1911年、今回2010年と3回
◎ 2009年は、地震の発生回数は、1万回以上
◎ 地震に詳しい琉球大学・加藤祐三名誉教授は「沖縄だけ特別に地震がないという考え方が迷信としてあるが、それは誤り。発生数は本土並みだが、海域での発生も多いため感じにくい。今回の地震を自然の教訓とし、沖縄でも地震は普通に起こると認識する必要がある」と指摘する(2010年3月28日、新聞)
沖縄市などが、地震分布図では「空白」になっていますが、「機器の障害で観測されなかった」そうです。
2010年2月28日は、沖縄市が新しい土地利用計画案造りに奔走しているときですが、「埋立地」「沖縄市」の地震観測は、全く機能していなかったそうです。沖縄市の責任が問われました。
この地震による津波は、日本では被害はありませんでした。