『泡瀬干潟を活かした街づくり委員会』設立に向けて

<その1:泡瀬干潟エコツーリズムの提案> by KEN

■目的

泡瀬干潟埋立事業が是非を問われ続けて十余年、関係者が真摯に向き合ってきた上で、この数年で環境の時代の追い風を受け、ついに「事業中断」という局面を迎えた。その一連の全国的・世界的な報道を通じて泡瀬干潟がいかに唯一無二の素晴らしい環境であるかを広く知ってもらえた今こそ、「世界に誇れる泡瀬干潟」を活かした事業で、沖縄市の活性化に繋げる。

 

■概要

★【既存の旅行者を誘導】西海岸リゾートとは違う「魅力」を全面に打ち出す事で、既に「沖縄ファン」である人達も「沖縄の新しい魅力」として再発見。

★【新規顧客の開拓】これまで、県外から沖縄への修学旅行やツアーでは、「平和学習」と「リゾート」が中心だったが、これからは「環境学習」も加える事により、沖縄県・沖縄市への旅行者動員数も増加させる。

★【雇用創出】「カヌー教室」、「生き物ガイド」など指導員の養成、雇用。

★【環境保全】以上のメリットにより、保全の必要性を重視、「ラムサール条約」登録、更にその登録地として観光地としての付加価値を上げる。

 

■ターゲット(年齢層)

さまざまな「魅力」を活かし、幅広い年齢層で享受できる「場」を作る。

★小学生(県内)→理科の課外授業として、夏休みの自由研究として

★中高生(県内外)→修学旅行先として(環境学習/マリンアクティビティ)

2030代の若者達→「カヌー指導員」「生き物ガイド」で雇用創出

40代以上、老人まで→「地産地消」「健康食」「癒し」をテーマに、泡瀬干潟で採れる旬の食材を活かし、市内の既存のホテルや食堂での食事を楽しむ。

【干潮時】

泡瀬干潟の魅力を堪能「生き物の観察」「旬の食材を採ろう/味わおう」etc

【満潮時】

泡瀬干潟の魅力を体感「ダイビング」「カヌー体験」「クルージング」etc