071220自治体学入門
「沖縄県、沖縄市の観光行政、環境行政の未来と矛盾」
講師:前川盛治氏(泡瀬干潟を守る連絡会事務局長)
(感想等抄録)

 

(1部)
*これで本当に観光客を呼び込めるのか?多くのお金をかけて、自然も壊して、沖縄市民にとって本当によかったのか?これが成功したとしても、

沖縄の自然はますます破壊されていくだけでは?

 

         ニュージーランドみたいに“環境を守ることで豊かな自然が財産となって観光客が来て経済が豊かになる”というふうに沖縄の泡瀬も守るべきだと思う。

沖縄のサンゴは世界一といわれているにもかかわらず、それを無視して埋立することは非常にもったいないと思います。

 

*正直な話、泡瀬を何のために埋め立てるのかが分からない。確かに北谷などは埋立により観光事業で成功したが、泡瀬は沖縄市である。沖縄市が栄えていたのは過去のことであり、観光客を中部の、しかも東海岸に呼ぶことができるとは到底思えない。生物学的にも非常に貴重な干潟であるのに、すでに破綻した計画にすがりつきなどナンセンスだろう。最終的に決めるのは沖縄市民であると思うので、住民投票ないし市長へのリコールなど、手段はあるはずなので、本当に持続可能で現実的なことを望むのであれば沖縄市民が行動を起こすべき時だと思う。

 

*コダコの釣り方が、針を使わずエサをはなさない習性をうまく利用した釣り方で面白かった。
 (人工)ビーチは沖縄にたくさんあるのにまたつくるのは意味がない。こんなことにお金をかけないでもっと違ったところでかけて沖縄の経済を発展させてほしいと思った。

 

*東門市長の意見も聞いてみたいと思った。

 

*泡瀬干潟を守る会を中心に泡瀬の海を守って下さい。講演をきいた人は全員応援すると思います。私も応援して反対していきたい。埋立理由書の内容を見せてもらい、そのデタラメさは誰が見ても分かると思い、許せないことだと思う。

 

*市町村で(埋立反対運動を)やるのではなく、県ぐるみで活動を起こし、他の県にも負けないような県にしていきたい。正直沖縄経済は今とても厳しい状況であるが、目的、視点を変えて取り組むべきだと私は思う。

 

*今回の講義を受けて様々な衝撃を受けた。現在泡瀬干潟の裁判が継続中であるが、その判決は重要なものとなるだろう。

 

*人間の都合に合わせて環境破壊を行っているのはとても許されないことだと思う。けど、行っている側の人もそれが仕事だから簡単にやめるわけにはいかないだろうから、とても難しいなと感じた。だから人間はズルいな〜と思った。

 

*埋め立てする人は沖縄の人じゃないのか。もし沖縄の人だったら何も感じないのかと思う。あの工事の予定書を見せられたら行政に全く誠意がないことが分かり、とても残念だ。

 

*埋立などの開発で今日・先週の講義で説明されたような問題点がたくさんあるのに、あまり改善されないのは、やっぱり県の人たち全体だとまだまだ関心が薄いのが原因だと思った。正直、自分も今までたいして気にとめていなかったように思います。

 

*干潟をどんどん破壊して埋立を行っているという。そして、それによる経済的利益を掲げているようであるが、それもデタラメであり、この事業は“事業”を行うというただそれだけのものだという話であった。私は沖縄の自然は残っていてほしいのでやめてほしいと思うが、やめることは現実的に厳しいと思う。

 

*人間に合わせてどんどん地域や県が開発をし、自然のことを考えずにやってしまったのが今の温暖化という問題になっていると思う。もっと人間が自覚しないといけない。

 

*デタラメな理由書をつくってまで埋立を行おうとする執念がすごいと思った。

 

*サンゴにあんな高い値段がついているとは思いませんでした。値段以上にサンゴの大切さや素晴らしさを考えると泡瀬干潟の埋立はやめるべきだと思いました。

 

*今回の講義内容は個人的に興味深いものでした。泡瀬干潟の埋立事業は疑問の残る点が多い。人工ビーチをつくってもそんなに街の活性化につながらないと思うし、沖縄市の役人がこんな無謀な取り組みに気がつかないわけがない。また環境を守ろうという世界的運動にかなり矛盾していると思う。環境を壊す前にもっと良い案があるはずだ。

 

(2部)
*観光客数が年々増加している沖縄県において、観光産業は頼みの綱のような存在であることは理解できるが、その方向性に不信感を持った。県外の友人が沖縄に来た際に、彼らが求める沖縄を県民であるわれわれが提供できていないということをこれまでにも何度か体験してきているが、行政が進める開発はニーズにこたえるものではないと思う。講義の中で登場したニュージーランドの観光大臣が目指す観光産業を沖縄も推進しなければならないと考える。

 

*前回に引き続き前川氏の話を聞いて、泡瀬干潟の埋立事業が行われることに絶対反対です。国際観光都市として観光に力を入れる都市が、観光資源の自然を破壊するなんて理解できません。この反対運動は沖縄県全体でやっていく必要があると思います。その大きな一歩としてまずは地元・沖縄市の方々の危機感がもっと大切ではないかと感じます。このような講演を沖縄市でもっと行うなど、活動を増やしていってもらえたらと感じます。

 

*サンゴ礁は減少しているみたいである。サンゴ礁は海の生態系にとって木に例えるなら根の部分であり、つまり、サンゴ礁がなくなると海の生物も絶滅するおそれがあるわけだ。そんなサンゴ礁を減らそうとするなんて、沖縄の地方自治は何を考えているのかと頭をおおいたくなる。

 

*プリントでニュージーランドの環境大臣の言葉で、「環境を守っているからこそ豊かな自然が財産になり、観光客が来て経済全体を豊かにしてくれるのです」というものがあり、その言葉は沖縄にも当てはまるのだと分かった。

 

*デタラメなアセスがまかり通って泡瀬の埋立をやめないのは不思議に思う。
 今の知事や沖縄市長は沖縄の自然をつぶす気かと考えられる。