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泡瀬干潟を守る連絡会
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2011年10月21日更新
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日本の宝、泡瀬干潟を後の世に受け継ごう!
どこにでもある人工ビーチ(埋立地)で二流の観光地を造るよりも、
生物多様性日本一の干潟で沖縄市固有のどこにもない本物の観光地へ!

★泡瀬干潟の日本一
◎干潟の貝の種数(360種以上)
◎海草の種数(13種)
◎ムナグロ(渡り鳥)の越冬数
◎新種(10種以上)・日本新記録種の発見率
◎絶滅危惧種(RDB)数(174種以上)
◎食べられている貝の種類(30種以上)
★干潟の生物多様性の高さ
※この泡瀬干潟の「干潟の生物多様性の高さ日本一」は、100万年以上前からの自然史によるものだと言われています。氷河期を繰り返した地球の歴史の中で、ちょうど沖縄本島は中国大陸とつながっていたそうです。その頃、沖縄本島のある近くにその大河(現在の黄河等)の河口域があったそうです。その河口域に住む生き物が現在の中城湾の安定した環境下で種の存続を果たし現在に至るため、生物多様性が保たれているのです。その生物多様性も亜熱帯という環境と、かつ中城湾という安定した環境という微妙なバランス下で形成され保たれています。しかし、泡瀬特有の生態系に住む多種多様な生き物たちの数は少なく(多種少数)、埋立による環境の変化によって多くの生き物が対応できずに死に絶えていくことが予想されています(脆弱性)。生物多様性のある干潟から単調な(種類も数も少ない)生き物しかいない干潟へ変化するのではないかと危惧されているのです。だから泡瀬干潟は「貴重」で、「重要」と言われ「保全」が求められているのです。
  よくこの埋立は「出島方式で泡瀬干潟の80%は残る」ということを言う人がいますが、それは干潟の地理的定義で面積の割合をただ単に指しているにすぎません。この泡瀬特有の環境(マンブローブ、泥、サンゴ礫、砂、湧水、海草藻場、珊瑚)の多様さ、そこに住む生き物の生物多様性の高さを指したものではなく、意図的に「干潟が残る」を「泡瀬干潟の生物多様性が残る」へと誤解させるためのお役所がつくった市民向けに使う言葉使いです。


★泡瀬干潟の希少性の高い生き物たち
◎泡瀬干潟で見つかった新種(10種以上)
オキナワキチヌ(魚)、ホソウミヒルモ(海草)、ユンタクシジミ(貝)、ザンノナミダ(貝)、ヒメメナガオサガニ(蟹)、リュウキュウズタ(海藻)、カラクサモク(海藻)、ニライカナイゴウナ(貝)、ミル属の一種(海藻)、アワセヒガタツバサゴカイ(ゴカイ・環形動物)他
◎泡瀬干潟で見つかった日本新記録種(5種以上)
ジャングサマテガイ(貝)、オオウミヒルモ(海草)、ヒメウミヒルモ(海草)、オキナワホガタウロコムシ(環形動物)
◎泡瀬干潟にいる絶滅危惧種(174種以上)
・絶滅危惧種(動物)156種
(貝類108種、甲殻類7種、魚類6種、鳥類35)
・絶滅危惧種(植物)18種以上
※これら希少性の高い生き物たちの中には、この埋立を行うことで絶滅してしまう種が出てくる可能性があります。
この埋立で失ってしまう生き物は、日本国のみならず世界的にみても大きなマイナスです。このようなマイナスをカバーする開発とはなんでしょうか?今一度立ち止まって考える必要があります。

【裁判】勝訴!泡瀬干潟埋立裁判10月15日 【国会】泡瀬・有明海問題合同院内集会10月16日 【集会】泡瀬裁判、控訴審勝利報告市民集会10月24日
泡瀬干潟をよく知るリンク集
財団法人 日本自然保護協会 WWFジャパン ラムサール・ネットワーク日本
【動画】YouTubeでも泡瀬干潟
【動画】エコロジーTV特集 No.7 泡瀬干潟 ―その貴重な自然と埋立事業―
沖縄人気ブログ・KEN子さんのブログでも泡瀬干潟が紹介された KEN子の黄昏日記
 
 
 
 
土砂の浚渫場所とゴミ捨て(土砂処分)場になるサンゴの海
 
ドロドロした土砂が少しずつ外側から投入されている。
サンゴの海はただの土砂捨て場になるのか?サンゴたちはまだ大丈夫なのか?心配だよ〜
(撮影:嘉陽宗儀沖縄県議 2009年1月22日現地視察)
 
 
ここがゴミ捨て(土砂処分)場となる囲いです。

昨年08年3月に締め切られても、10月末にサンゴにまだ生きていたことが確認されていました。
他のサンゴが白化現象やオニヒトデで、減少してるのにも関わらず負けずに!

がんばってるよ!

こんな締め切られた中で彼らも那覇地裁の「勝訴」判決を聞き
「まだ僕らは生きられるんだ!」と望みをもったことでしょう。
 
囲いの中の僕らはみんな生きている。
リュウキュウキッカサンゴ
スギノキミドリイシ

他にも

ホソエダミドリイシ

コノハシコロサンゴ

ヤッコアミメサンゴ

オヤユビミドリイシサンゴ


海草は、

ホソウミヒルモ

ヒメウミヒルモ

ウミヒルモ

トゲウミヒルモ

オオウミヒルモ

リュウキュウスガモ

ベニアマモ

リュキュウアマモ

ボウバアマモ

ウミジグサ

コアマモ


貝は、

ジャングサマテガイ

ニライカナイゴウナ

オサガニヤドリガイ

スイショウガイ

フジイロハマグリ


カニは、

ヒメメナガオサガニ


ごめんなさい。主な生きものだけあげています。

他にも名もない生きものもいることでしょう。




 
泡瀬干潟の生きものたち
たすけてください。
私たちも生きたいです。
 

日本全国からの激励のメール・お電話を頂きありがとうございます。

以下、お礼文とお願いです。

 

2009年1月15日、
ついにサンゴの生き埋めが始まってしまいました。
泡瀬の青く透きとおる美しい海に
どす黒いヘドロ状の汚泥が流し込まれる衝撃的映像の報道やブログを見て、
ショックを受けたり、憤りを感じた方々から
「何かできる事はないか?」というメールや電話が
「泡瀬干潟を守る連絡会」に続々と来ていることはとてもありがたく、
その対応に追われているのは嬉しい悲鳴です。

しかし連絡会としては過去10年間に渡り、
工事事業者である沖縄市、沖縄県、内閣府に対し
環境の重要性、工事の問題点などを指摘し、
埋立の断念を訴え続けてきましたが
納得いく答えをもらえませんでした。
最終的には座り込みや裁判などことごとくやって来た上で
11/19には「公金支出差し止め」という判決まで出たのに
土砂の投入は強行されました。

今はこれ以上何ができるか、
また何をしたら止まるのか、
今後の対応に更なる検討を重ねているところです。

そこで、逆に私達が皆さんに相談したいのです。
今、すごい勢いで頂いている署名やメッセージを
目も通さないままただの「○通」と数えられたくないので
文字じゃなく声で、「温度のある思い」を直接伝えて下さる方は
または自分が納得行く答えを貰えるまで粘って頂ける方は
ぜひ事業者側の各担当者に聞いて下さいませんか。
どうして埋め立てるのか。
どうしたら止めてくれるのか。

私達とは違う目線からの意見なら
何か違う事が見えてくるかもしれない。
そして電話した方はぜひ、
どんな対応や回答だったか聞かせて頂きたいです。
または他に良いアイディアある方は
ぜひ私達にメールで教えてください。
何とか新しい道を探し出して
少しでも多くのサンゴや生き物達を救いたいのです。

以下、事業者側の各担当部署の電話番号をお知らせしますので御参照下さい。
また、引き続き、署名も募集しています。

今後とも、ご理解、ご支援のほど、よろしくお願い致します。

泡瀬干潟を守る連絡会と有志一同

 

■事業者側の担当連絡先■

◆沖縄市 東門美津子市長
担当窓口:東部海浜開発局
〒904-8501 沖縄県沖縄市仲宗根町26番1号
TEL 098-939-1212(代表)
  <代表番号から「東部海浜開発局」を呼び出す>

web:市長宛メッセージは
沖縄市役所のご意見・ご要望書窓口から
秘書・広報課の書き込みフォームを選んでご投稿ください。
http://www.city.okinawa.okinawa.jp/site/htdocs/qa_top/q_top01.html

東部海浜開発局への意見・要望は、以下の窓口から
東部海浜開発局の書き込みフォームを選んでご投稿ください。
http://www.city.okinawa.okinawa.jp/site/htdocs/qa_top/q_top06.html

沖縄市サイト

 

◆沖縄県 仲井間弘多知事
担当窓口:沖縄県土木建築部 港湾課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2
TEL 098-866-2395(直通)
E-mail kouhou@pref.okinawa.lg.jp

沖縄県サイト

 

◆内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 港湾計画課
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち2丁目1番1号
那覇第2地方合同庁舎2号館
TEL 098-866-1906(直通)

web:沖縄総合事務局開発建設部のお問い合わせフォームから
ご投稿ください(字数制限500字)。
http://www.southernx.ne.jp/mlfm/ogb/mailform.htm?id=kaihatu
まともな返事が返ってこない場合は、直接担当に問い合わせましょう。

沖縄総合事務局 中城湾港(泡瀬地区)サイト

 

◆佐藤勉・内閣府特命担当大臣(沖縄北方対策担当)
佐藤議員のホームページ
http://www.satoben.jp/
メルアド: post@satoben.jp
議員会館内事務所の電話番号
03-3508-7408
議員会館内事務所のファクス
03-3597-2740
地元壬生町の事務所の電話番号
0282-83-0001


■協力要請■
★新たに泡瀬干潟の第3期web署名始まりました!!★
http://www.shomei.tv/project-631.html
海を埋めるより署名でムダな計画を埋めよう!!

★署名用紙(PDF)※無期限に募集中!!
http://www.awase.net/maekawa/shomei.pdf
<説明文(写真付)>
http://www.awase.net/maekawa/shomeisetumei.pdf

★カンパ
(相手はお金貰って余裕で動けるけど、
こちらは何かと持ち出しなので御支援お願いします!)
http://www.awase.net/maekawa/subginnkou.htm

★埋立に経済的合理性がない実証→
http://awase.net/maekawa/sub.x.htm
(やればやるほど赤字=市民の税金負担)

 

泡瀬干潟を守る連絡会
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FAX受専用:098-939-5622 / TEL:098-989-0245
携帯:090-5476−6628(事務局:前川)
〒904-2161 沖縄県沖縄市古謝1171-3コーポMK 1階
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